暮らしのメモ

自分、家族の暮らし・工夫をメモしてます。

不妊治療の保険適用が始まりますね。

望む方にチャンスが増えて、試せて良かったと思えることが増えますように!

 

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不妊治療中のリラックスに柑橘系のアロマを持ち歩いてハンカチなどにつけて利用してました。それから現在も気分転換にアロマオイルを持ち歩いてます。

私の不妊治療の話です。2015年1月1日0時に芸能人も通われるような対外受精など高度の不妊治療で有名クリニックのネット予約に夫と私で同時にアクセスして、夫のアクセスで予約がとれました。

 

前月のネット予約。私が1人で0時にアクセスしましたがアクセスできないなと思った数分で予約がうまっていました…。

 

夫とは付き合って5年ほど、30代半ばで結婚。結婚後1年ほど子供ができず、

近所の分娩もできる産婦人科で人工授精を数回行いました。

 

人工授精を4回くらい繰り返してもダメで、夫は乗り気ではないので、とりあえず自分の体調だけでも整えようと、私が自分でできるのは、子宮筋腫を手術で取り除くことかなと思い、大学病院への紹介状をもらいました。

以前、子宮内膜症で手術した友達が、手術後、不妊治療再開後すぐに妊娠できたという話を聞いていたからです。

「私が原因の不妊なら申し訳ないから、手術をしてみたい。手術の話になるから、付き添って欲しい」とお願いし、夫が付き添ってくれることになりました。

 

その大学病院で、診てくださった先生がおっしゃったのは、「確かに子宮筋腫があるから手術も1つの手段だけど、その前に体外授精をしましたか?手術をすると、治るまでに不妊治療が数ヶ月できずに時間が過ぎてしまうので、1度でいいから体外授精を先にしてみた方がいいですよ」と。

夫もそれを直接聞いていたので、手術前に体外授精もチャレンジしてみたいと話せる雰囲気になりました。

 

体外授精を始めた1年目で5回補助金を使い、医療費控除には体外受精の医療費35万円くらいで申請したかと思います。

2年目は、6回目の補助金を使い終わり、それ以降自費になり、2回(合計8回)ほど体外受精を行い、医療費控除申請に体外受精関連で約100万円で申請しました。

 

当時、健康保険適用があっていれば、私の1年目と2年目の6回の補助金からはみ出した50万円くらいの出費が抑えられたのではないかと思います。

事務手続きなどの申請もないので、きっと負担も減ったと思います。

(本当に、当時の医療が保険適用される治療であれば、です。)

(保険適用には、まだ様々な問題点もある様です。)

 

私は、不妊治療開始1年目は正社員でしたが、受精卵をお腹に戻した翌日くらいにどうしても激しい腹痛にみまわれ、それでもお腹をさすりながら仕事をしていることが、高額な医療費を払っているのに治療に合った効果的な生活できている様に感じられず、退職を上司に伝え、とりあえず2年目はパートで週2回4時間勤務のような本当にゆっくりした生活をしてました。

 

結局1回か2回の体外受精を試してみるつもりが、補助金の支払われる6回の限度を超えて8回でやっと出産できました。7回目は、驚くほど出血した初期の流産もありました。

 

なかなか不妊治療を始めると、失敗の時のショックでメンタルが辛かったり、治療のやめ時を失ってしまいますが、1回でもやってみたかったなと思ってチャレンジを諦めていた方がいらしたら、本当に良いチャンスだなと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました…。

投稿までにどのように伝えていいか、ブログ初心者には難しい内容でした。

(この投稿で不快な思いをされた方がいらしたら、申し訳ございません。)

 

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