暮らしのメモ

自分、家族の暮らし・工夫をメモしてます。

防災士の試験を受けてすぐに自宅に帰って修正したこと

先日、防災士の試験を受けてきました。


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試験を受ける前に、2日連続、約7時間づつ、講座を受けました。

救急救命のための胸骨圧迫の練習を5回ほど練習することができました。

傷病者発見!から9分後救急隊員が胸骨圧迫を交代してくれるまでの通しでも数回やることができました。

その他、各分野から著名な講師からの講座を受けることができました。

そこでいくつか学びがあったのですが

  1. まず、自宅を点検し安全にする。
  2. 首都直下地震(震度6震度7)が起きた場合は、会社から歩いて帰宅しない。

がとても私の心に刺さりました。

元々家具という家具は買ってなかったですし、去年の引っ越し直前から、現在まで常に断捨離をして、家は多少安全だと思っていましたが、見直しのきっかけになりました。

 

講座を聞いて聞きながら、どうしてもすぐにでも帰って改善したいところが出てきました。

 

それが冒頭に掲載した写真の夫の部屋に近頃私が作った本棚です。

 

私は無印良品の製品が大好きで、このポリプロピレンラックシリーズをたくさん持っており、子供の本棚、保育園用の洋服おき、子供の食事テーブルにしておりました。引っ越してテーブルを買ったこともあり、テーブルとして使うことも無くなりましたし、棚も作り付けのものがあり、洋服おきは不要になりました。

 

でも、捨てきれず、幾つもあってかさばったため、積み上げて使おうかなと思って本棚を作った矢先でした。

ただし、本来このラックは3段くらいしか積み重ねることができない、無印としては推奨されていない使い方をしていました。

そのため、自己責任でガムテープを横に貼り付けて利用していました。

 

防災士の講座を聞きながら、夫の背中に倒れてくる、子供が夫の部屋にいたら子供に倒れてくると鮮明に感じてこの使い方をやめることにしました。

 

講座1日目の夜、翌日の試験勉強をしたかったのですが、どうしても心配で夫の背中の真後ろから少し横に移動しました。

それで講座終了翌日になりましたが、棚を横にして使うことにしました。

どちらにしても横での使用や、これだけラックを連結させることは推奨されていないと思いますので、自己責任で使っています。

 


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ここでもテープを念のために貼って連結が簡単には取れないようにしてみました。

こんなものでは、意味がないのでしょうが・・・
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あとはキッチンに置いている電子レンジや、プリンターの下に衝撃吸収の耐震マットを置いてみました。

 

元々、冷蔵庫上には、転倒防止の突っ張り棒を設置していましたが、

講座では家具はL字金具での固定を推奨されていました。

(冷蔵庫はどうすればいいんだろう・・・聞き忘れた)

 

そして、2つ目に印象に残った、会社で被災した時、歩いて帰ろうとしないという教えは子供のいる私には心理的にはかなり難しいなと思います。

ただ、都内の歩道は電話ボックスの中に6人入った超過密の状態が続き、みんな行きたい方向が違い圧死などの恐れがある様です。

また車道ではたくさんの車が大渋滞を起こしており、救急車・消防車も通れない状況の様です。

 

前回の東日本大震災は23区では最大震度5強でしたが、震度6震度7では道路やビルが壊れ、火災も発生しているだろうことを考えると、実際に帰ることは難しいだろうということもわかります。

 

機会があれば、耐震性のある家に引っ越しを考えることも1つの選択肢ということも、はっきりおっしゃってました。

 

避難所も入れるかどうかわからないとも聞いたので、在宅避難ということになるかと思いますが、いろんな備えが必要だなと改めて感じました。

 

夜、自宅でブレーカーを落として、真っ暗にして過ごしてみてください。どういう準備が必要かわかります。そんなこともおっしゃってました。

 

私は蓄電池を持ってるのですが、これ使ってみたら、扇風機を夜中中使うと1日6時間くらいで68%くらいになってるんですよね。足りないかな・・・

ACも1つしかないし・・・

楽天のリンクが貼れない・・・

 

 

防災士の講座で、胸骨圧迫の練習に使いました。

買おうかな・・・

 

うーん、首都直下地震、自分が守る側になるには、自分の安全から。

考えさせられます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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