暮らしのメモ

自分、家族の暮らし・工夫をメモしてます。

九州の水害体験と学んだ防災対策:川の防災情報サイトの重要性

4年前の7月、九州の実家が大水害に見舞われました。

一階は天井より数センチ下まで浸水し、里帰り出産のためコロナの不安もあって実家で過ごしていた私たちにとって、大きな試練でした。

避難の決断

朝5時頃、大雨が降り続く中、エリアメールがけたたましく鳴り響きました。急いで車に乗り、避難を決断しました。

祖母は数日前に骨を悪くして入院していました。もし入院していなかったら、洪水の日に2階に避難できていたかどうか想像するとゾッとします。

 

避難所の駐車場での一夜

祖母がいなかったため、家族全員で避難所の駐車場に避難し、そこで赤ちゃんもいるため車の中で約5時間過ごしました。夜で外が見えなかったため、当時は状況を把握するのが困難でしたが、今では大雨の時に必ず確認するサイトがあります。

 

役立つ防災情報サイト

国土交通省 川の防災情報サイト:
[川の防災情報 地図から探す](https://www.river.go.jp/kawabou/mb?zm=6&fld=0&clat=35.69299463209881&clon=139.74609375000003&mapType=0&viewGrpStg=0&viewRd=1&viewRW=1&viewRiver=1&viewPoint=1)

 


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このサイトでは雨雲の状態や河川のライブカメラで川の水量を確認できます。氾濫しそうな川は色づけで表示され、家の近くにカメラが設置されていることもわかります。

 

 

当時の避難と今の教訓

避難してから家が浸水するまで1時間ほどでした。エリアメールで洪水発生の避難指示が出た時、冷静に川の情報を確認し、もう少し貴重品を2階に避難させておけばと後悔もあります。しかし、あの判断で命を守れたことに感謝しています。

被災後の片づけで見つけた大量のおやつのストックを見ると、心が痛みました。次回のために、川の様子を早めから確認し、避難の準備を余裕をもってしたいと考えています。

 

 

防災情報の重要性

夜間は暗いため、上記の防災情報サイトを見てもわかりづらい場合があります。しかし、川の状況を早めに把握することで、適切な避難準備ができるようになります。

※当時もしこのサイトを知っていても、逃げることが最善だったと思いますが、情報を持つことの重要性を痛感しました。

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皆さんも大雨の時には防災情報を確認し、早めの避難を心がけましょう。

 

 

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