はじめに:子どもとYouTube、どう向き合う?
「ちょっとだけ…」のつもりが、気づけば長時間。しかも暴力的・性的・ホラー系の動画や、止まらないショート動画にどっぷり…。子どものYouTube視聴って本当に悩ましいですよね。
我が家には5歳と7歳の子どもがいます。試行錯誤中の、スマホ&YouTube対策を年齢別にまとめてみました。
🔵5歳のYouTube対策:嫌がるけれどYouTube Kidsの方へ誘導
プレミアム解約
2025年3月頃から、5歳がハマったのはスプランキー系動画。ジャンルが広く、可愛い動画もあれば、暴力・性的・ホラー表現があるものがあり、場場合によって「YouTube Kidsに変更しよう」とすると全力で拒否。
そこで、YouTube Premiumを解約し、CMをあえて入れるようにしました。CMを飛ばす操作も5歳ができるようになっていたため、逆にCMを“動画を切り替えるチャンス”として活用。
「ユーザーを非表示」作戦
CMの合間にスマホのYouTube履歴から、暴力的なチャンネルを開いて「ユーザーを非表示」に。完全には消えませんが、表示頻度が減ったように感じます。
ナンバーブロックス誘導法
暴力系動画を選んだ場合は、スマホから英語算数番組「ナンバーブロックス」をテレビにキャストして強制切り替え。2〜3回これをやると、自然とメルちゃんごっこやポケモン・妖怪ウォッチなど穏やかな番組に戻ることも。
7歳の姉を“観察役”に任命
「ホラー動画を見るとお友達と遊ぶ時に影響があるから、お母さんに教えて」とお願い。完全には防げませんが、7歳も理由を理解してくれて、協力してくれています。
🟣7歳のショート動画依存対策:ルールと家族の連携
墨で書いたお約束ルール
年始に祖母のアイディアで、色紙に墨文字で『30分ルール』を掲示。春休みに「短い!」と交渉され、45分に修正。テレビの上に貼って見える化が効果大でした。
ショート動画は「ゼロ分」宣言
映画「ロボ子」を見るためには「ショートゼロ分」という条件を提示。朝はYouTube禁止とし、宿題終わってからという明確なタイミング制限を設けています。
デジタルデトックス×スマホ制限
・古いスマホ:YouTubeをアプリ強制停止+YouTube Kidsのみ
・親のスマホ:極力貸さない(貸すとショートに行きがち)
・長期休みは祖父母宅に帰省=自然なデジタルデトックス
✅親として大事にしている3つの視点
1. ショート動画で感情コントロールができなくなる
- のめり込みが激しく、止めるとパニックになるため、ショート動画は禁止
2. 視力保護のため、1日2時間は外遊び必須らしい
- 近視予防のために意識して外で過ごす時間を作るには、まずは時間をつくらないとという、心意気レベルです
3. 長時間のスマホ使用は学力低下と関連する可能性
- 「スマホ1日1時間以上で勉強しない子より頭が悪くなる」説を重視
おわりに:子どもとYouTube、付き合い方は親次第
完全にやめさせることは難しいけれど、「付き合い方」は工夫をしてます。小さな行動の積み重ねで、YouTubeが“学び”や“リラックス”の時間になるよう、我が家はこれからも試行錯誤していきます。
また経過を報告できればと思います。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
よろしければ、読んだよの印に、クリックしていただけますと、
大変励みになります。