小1の娘、家ではあんまり学校のことを話しません。それは保育園の時からでした。
小学生になったら、お友だちの名前は何人か出るようになったし、熱でも学校に行くとか、学童も夕方5時過ぎまで行きたがるので、楽しくやってるとは思います。
その娘が私の実家に帰省中、映画『かがみの孤城』をプライム・ビデオで見ていたら、私の母(娘からは祖母)に、「休み時間、紙コップを積み上げる遊びに、仲間に入れてもらえなかった」というようなことをポツリと言ったらしいです。
私には、同じ日に「名前変えたい。今変えたい。名前でお友だちできなかったらどうするの?」と言ってきました。
名前を「ここ」に変えたいらしいです。確かにかわいい。笑
私も名前は読み方が難しい漢字の苗字、名前もちょっと少ない名前、から今は簡単な漢字なのに読み方が一風変わった苗字になったので、気持ちはわかるのですが…。
映画『かがみの孤城』は私はしっかり見たことが無いのですが、見てすぐに挫折したのですが、小学1年生には何か響いたようです。
私へは『かがみの孤城』は「面白い」と伝えてきたのですが。
※ここからネタバレの記述あります。
少し遠くから、ところどころ映画を聞いていると、過去にいじめられた話を仲間にうちあけたら共感して受け入れてもらったのようなシーンがあるのかなと察しました。
心にひっかかりが、小学1年生になってできたんだけど、私には話せてなかったんだな。話すほどではないと思ったんだな。1人でしまおうと思わせる何かがあるんだなと思いました。
発達支援センターでも、「休み時間に1人で過ごしている」と話したようなのですが、私には話したことありません。
発達支援センターの方に聞いたあと、今は休み時間はどうやって過ごしてるの?と聞いたら、「みんな教室にいるから私も教室にいて友だちと遊んでる」というようなことを言ってました。
私には心の寂しさゼロの文章で答えてきます。
母に言えなくても、映画とか本とかで、「あ、あの時の心にしまった体験は、信頼できる人には話してみてもいいんだ」と思って話してみるキッカケが『かがみの孤城』にはあるようです。
祖母にポツリと思い出したことを話せた体験は貴重だなと思いました。
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