こんにちは。今回は、11月に受けた副鼻腔炎手術について、大部屋での入院体験や手術に対する不安、そして次回の入院に対する考えをまとめました。
無料の4人部屋を選んだけれど…感じた不安
今回の手術では、医療保険がおりるか不明だったため、費用を抑えるために無料の4人部屋を選択しました。数日間の入院なら問題ないだろうと思っていましたが、大部屋特有の環境に対する不安もありました。
以下がこれまでの主な手術経験です:
- 7歳:脱腸ヘルニア(6人部屋)
- 39歳・41歳:帝王切開(個室)
直近の手術が個室利用で、快適だったからです。
また、過去に祖父が手術後に亡くなった経験があり、手術そのものへの恐怖もありました。
術前には「全身麻酔から目覚めなかったらどうしよう」という考えが頻繁に頭をよぎっていました。
さらに、自分で1年以上集中的に薬での治療にとりくんだものの全く改善せず、手術したほうがいいとは思ったものの、なんとか我慢すれば「しなくてもいいかもしれない手術」に思えてしまい、「万が一のデメリットがあるのでは?」という後ろ向きな気持ちもありました。
入院初日と大部屋での出来事
手術前夜の緊張
入院初日は、4人部屋でのスタート。数日間の入院なら問題ないだろうと思っていましたが、病室の環境や手術前という状況が緊張感を高めました。
夜になると、手術から帰ってきた他の患者さんと医療スタッフの説明などが耳に入ってきて、自分の翌日の手術について考えてしまいました。これが不安を増幅させる原因となり、「手術が怖い」という感情を改めて実感しました。
大部屋の課題
大部屋で感じた主な課題は以下の通りです:
- プライバシーが守られない?:他の患者さんの診療状況や医師の説明が聞こえてくることがあり、聞こえていいのかな?の瞬間もありました。
- 精神的影響:他人の手術結果や状況が耳に入ることで、不安が増幅する。
手術の経過と結果
手術自体は無事成功しました。術後1週間は鼻に詰めた綿の影響で匂いや味を感じられず、不快な日々が続きましたが、鼻うがいを続けることで鼻の中は綺麗になっていたようです。
術後の通院で麻酔下で綿を除去した際、味覚と嗅覚が戻り始めました。ただし、検査の結果「好酸球性副鼻腔炎」という難病と診断され、再発リスクが高いことが判明。今後は鼻うがいや、スプレーなどで症状を抑えながら予防に努める必要があります。
診断結果は難治性ではあるものの、現在は鼻水のない毎日を過ごし、とても快適で、手術して良かったと、すでに感じております。
入院環境に対する考え
今回の入院を通じて、大部屋の利便性(無料で利用できること)と課題(プライバシーの欠如)を実感しました。
次回もし入院する機会があるなら、予算が許せば個室を選びたいと考えています。
*ちなみに、今回の病院は個室の差額ベッド代が1泊2万円くらいからでした。汗
個室であれば、以下のような利点が期待できます:
- 静かにリラックスできる環境
- プライバシーが守られ、不安が増幅しにくい
手術そのものだけでなく、入院環境も精神的な安定に重要だと感じました。
最後に
やはり精神面で不安な場合は、予算が許せば個室の方が落ち着いて手術に向かえるかも知れないと思いました。
また、個室や大部屋と関係ないのですが、夜ナースステーションで何度も頻繁になるブザーの音で眠れないなと感じ、
持っていっていた「耳栓」が役に立ちました。
もし耳栓がなければ睡眠不足のまま手術に向かっていたと思います。
いろんなことを経験した数日でした。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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