最近、夫が「食器が足りない」とぼやくことが増え、ここ2ヶ月で5回も私の耳に入ってきました。確かに、プラスチック製の食器が汚れやすくなり、食洗機で洗っても落ちないので、夫に相談せず4つほど捨ててしまったのですが…。
4回目に「食器が足りない」と言われたとき、「紙皿あるから、それ使って」と返してみたものの、効果はなし。そこで、5回目にぼやかれたとき、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発した「ゴードンモデル」を使って会話してみることに。
会話の一部:
夫「食器が足りない」
私「なんか困ってるね。食器足りない?どういう時に困ってるの?深い皿?平たい皿?」
夫「…全部」
私「え?全部?」(私が捨てたものだけじゃないの…?)
夫「俺の茶碗も最近勝手に使われてて…」
そこで初めて、夫が「自分専用の茶碗が勝手に使われてる」と感じて寂しかったことがわかりました。私は何も考えず、食器が足りないから夫の茶碗を使ってもいいと思っていたけど、夫にとっては「自分だけのもの」という意識が強かったんですね。
今もあの茶碗を自分専用だと思っていた夫と、その気持ちに気づかずに勝手に使っていた自分。改めて、お互いの気持ちを共有する大切さを感じました。
ゴードンモデルとは
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