暮らしのメモ

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子どもの発達を支える発達支援センターを9ヶ月利用してみて

子どもの成長に関する心配や不安を抱えている時に、発達支援センターという制度を知りました。


発達支援センターとは

地域の障害のある児童を通所させて、日常生活における基本的動作の指導、自活に必要な知識や技能の付与または集団生活への
適応のための訓練を行う施設です。


(但し書き)今から書くことは個人が経験したことで、
手続きなどの情報は、当時の地域や個人ごとの情報ですので、
今後手続きをされる方とは違うこともありますが、ご了承ください。

近所に発達支援センターもあり、最初は幼児教育の塾なのかな?と気になっていました。それまでは、2年ほど役所の子育て支援課に相談しており、数ヶ月に一度訪問があったのですが、我が家の子どもの成長は心配しなくても大丈夫ですよと言われていました。

ただ、2歳半にさしかかろうとしても言葉が出ない下の子が心配で、姉とも保育園の他の子と比べて本当に大丈夫だろうかと不安な毎日でした。

そこで、発達支援センターの制度だけでも知りたいと、子育て支援課のいつもの担当者に聞いたところ、発達支援センター2ヶ所のうち、どちらかに自分で連絡をして検査に行ってくださいということでした。

いつも親身になってくださっている担当でも、子育て支援課とは連携がなく、紹介してもらえるような感じではありませんでした。子育て支援課と児童相談所の連携の様なガッチリした関係性はないようでした。

検査に行く機関(中枢の発達支援センター)はちょっと遠く、情報が集まらない状態で、保育園でも役所でも「まだ大丈夫」と言われ、一度はあきらめて3歳くらいになりました。それでもやっぱり子どもの言葉が出ず、また発達支援も受けてみようと思いました。

まずは近所の発達支援センターに連絡をして情報を集めることにすると、すぐに話を聞けることになりました。そこで初めて「受給者証」というのがないと利用ができず、やはり2ヶ所のうちどちらかに予約して検査を受けてくださいということになりました。

証書が出してもらえるかわからない、保育園などでは問題ないと言われている。しかし、相談にのってくださった近所の発達支援センターでは、「お母さんの心配事であれば、うちでは対応できるので、チャレンジしてみたら」と言われました。

そこで検査をしている施設に連絡をすると、今度は検査をするのに2ヶ月かかると言われました。検査を受けるのに2ヶ月かかって、結果がわかり、その後別の施設で「セルフプラン」というのを教えてもらいながら役所に提出する資料を作成しました。

その両方が揃って役所に審査をしていただき、受給者証が届くのに1ヶ月ほどかかり、結局3歳半になっていました。姉も検査を受けて、姉は6歳になっていました。

去年2023年9月から、2人とも通所し始めました。未就学児は、保育園や幼稚園のように補助があり、無料でした。小学生は、補助がなくなる分の料金が発生します。

当初はとても心配し、息子の方が女性の先生、娘の方が男性の先生だったので、私の判断で交代してもらいたいと相談したりしました。結局、親の心配は杞憂で、とても楽しそうに通い始めました。

やっていることは幼児教育のような感じで、数字やひらがな、室内でできるスポーツ、音楽などを行っていますが、やっている目的が発達具合をみるために行われています。また少人数(3人くらい)の対応です。

最初の50分が子どもを預かり、みてくださり、次の10分で迎えにきた親へのフィードバックです。フィードバックは今日したことや、数字やひらがなに興味が出てきたので家でも教え始めてみたらとか、家では子どもにどのように声がけすればいいか、などを教えてもらえます。

それから半年たち、近所の発達支援センターとの面談がありました。発達支援センターの先生に感想を聞かれました。

センター:「何か変わったと思われることはありますか?」
私:「私は、特に変わったことはないと思うけど、私が安心して、それがなんとなく伝わっているのか、子どももちょっと落ち着いた様な気がします。」
センター:「それはよかったです。お子さんは、親の気持ちに敏感なので、お母さんが安心されると、お子さんにも伝わりますよね」

変わったのは、私のメンタル部分だったのかなとその時気づきました。

ちなみに、下の子はやっと3歳7ヶ月頃から言葉が出る様になり、ちょうど発達支援センターに通い始めた頃から話せる様になったので、言葉の部分でどれくらい発達したかはわかりません。常駐で言語聴覚士の方がいらっしゃる施設なので、まだ言葉が出なかったらその先生にお願いしていただろうなと思います。

またセンターとの面談で嬉しかったのは、私が子どもの発達で心配していた部分をセンターの方もわかって、「そういう部分ありますよね」と言ってくださったことです。保育園の先生も「問題ない」とおっしゃってましたが、やっと私が疑問に思っていることが伝わる人が出てきたことで、さらに安心しました。

あとは、お母さんの期待もあるかもしれませんが、まずその前に、お子さんの心の安心感、認められた感、のびのび感を一番大切に考えているのでと言われました。いつ卒業できるかわかりませんが、まずは、厳しい私以外の人から子どもの成長が見てもらえるという点がすごく私の安心につながっているなと思いました。

1点難しいのは、午後3時という早い時間から始めるため、仕事しながら通所させる親の負担があります。


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子どもの発達と教育を支える発達支援センターを9ヶ月利用してみて

子どもの成長に関する心配や不安を抱えている時に、発達支援センターという制度を知りました。以下は、私の体験を基にした発達支援センターの利用方法とその効果についての詳細です。

発達支援センターとの出会い

近所に発達支援センターがあり、最初は幼児教育の塾なのかな?と気になっていました。それまでは、2年ほど役所の子育て支援課に相談しており、数ヶ月に一度訪問があったのですが、我が家の子どもの成長は心配しなくても大丈夫ですよと言われていました。

しかし、2歳半にさしかかろうとしても言葉が出ない下の子が心配で、姉とも保育園の他の子と比べて本当に大丈夫だろうかと不安な毎日でした。

発達支援センターの利用方法

1. 子育て支援課への相談:

- 発達支援センターの制度について質問。
- 発達支援センターへの連絡方法を教えてもらう。

2. 発達支援センターへの連絡:

- 近所の発達支援センターに連絡し、情報を集める。
- 受給者証が必要であることを知る。

3. 検査の予約と受給者証の取得:

- 検査をしている施設に連絡し、予約。
- 検査結果とセルフプランを基に役所に資料を提出。

4. 発達支援センターの利用開始:

- 受給者証を取得し、発達支援センターに通い始める。

発達支援センターの活動内容

- 活動内容:

- 数字やひらがな、室内でできるスポーツ、音楽など。
- 少人数(3人くらい)での対応。

- 親へのフィードバック:

- 最初の50分が子どもを預かり、次の10分で親へのフィードバック。
- 家での声かけ方法や学習のアドバイス。

子どもの変化と親の安心感

半年たち、近所の発達支援センターとの面談がありました。以下は、その際に感じた変化です。

- 親のメンタルの変化:

- 私が安心することで、子どももちょっと落ち着いたように感じました。

- 子どもの言葉の発達:

- 下の子は3歳7ヶ月頃から言葉が出るようになりました。

- センターのサポート:

- 心配していた部分を理解し、適切に対応してくれることに安心感。

発達支援センターの効果

発達支援センターを利用することで、以下の効果が実感できました。

- 親の安心感:

- 厳しい私以外の人から子どもの成長を見てもらえることで安心できる。

- 子どもの心の安心感:

- 心の安心感、認められた感、のびのび感を大切にしている。



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